7年前にプレイした時は挫折してしまったのですが、この度リベンジが叶いました。
また、クリスマスが来るんだな……。
……今年の冬は、何か違う。そんな予感がする。
いや、 違う物にしないと。
様々な女の子と出会い……
主人公(あなた)の迎えるクリスマスとは……
*付属説明書より引用
概要
- ストーリー
クリスマスに女の子に振られた過去を持つ主人公(あなた)が苦い記憶を払拭すべく、自身を磨いて意中の女の子と最高のクリスマスを過ごそうと奮闘する話です。
- キャラクター
攻略対象ヒロインは以下の6人となります。
- 絢辻 司(あやつじ つかさ)
- 森島 はるか (もりしま はるか)
- 七咲 逢(ななさき あい)
- 棚町 薫(たなまち かおる)
- 中多 紗江(なかた さえ)
- 桜井 梨穂子(さくらい りほこ)
上記6人のうち1人とクリスマスを一緒に過ごす約束を取り付けることが最終目標となります。クリスマスまでの約40日間を対象に、様々なイベントや会話モードを通して任意のヒロインの好感度を上げていきます。各ヒロインの気分や心理状態は可視化されているので、好感度を上手く管理できれば複数ヒロインを同時に攻略することも難しくないと思います。
絵
色合いが落ち着いていて目に優しいです。他のギャルゲーで見かける金髪碧眼や派手な制服は登場せず、全体的に黒と茶色が基調となっています。それでいて地味さは感じさせず、表情や仕草でヒロインそれぞれの魅力が引き出されています。頬を赤く染めながらはにかむ表情がたまらなく可愛いです。
音楽
軽めの曲調のBGMがほとんどです。シリアスな場面でも重々しい曲は流れなかったです。会話モードでは、おそらくヒロインの個性を表現したBGMが流れているのだと思います。
雑感
- 好感度の変動幅はヒロインの性格や初期状態での主人公(あなた)との関係性に依存しているんだと思います。例えば、中多紗江は繊細な性格なので会話モードでテンションが下がる話題が多かったですし、棚町薫は悪友として元々距離が近いため、会話やイベントで好感度が上がりやすかったです。
- イベントには複数のラインがあります。メインのライン以外にサブイベントのラインが存在し、それぞれ独立しています。基本的にヒロインとの関係はメインのラインに沿って変化するため、サブイベントを選択した際にその変化が反映されていないことがあり、違和感がありました。
- ちょっと難しかったのは桜井梨穂子ですね。幼馴染としての関係がすでに確立されているからか、会話モードで好感度上昇につながる話題が少なかったように思います。
- 気に入ったのは棚町薫のストーリーです。腐れ縁・悪友から恋人に移行する過程でのすれ違いが描かれていました。
- 主人公(あなた)含め、魅力的なキャラクターばかりです。ヒロインはみんな可愛すぎます!!
前作の『キミキス』もすでに購入済みですので、近いうちにプレイしたいと思っています。